水筒だらけのキッチンを片づける方法|家族で回る定位置づくり

暮し

水筒生活は便利だけど、後始末が増えていた

家族みんなが水筒を持つようになって、最初は「飲み物代も減るし、健康にもいいし、これは良い習慣だな」と思っていました。

ところが、実際に毎日続けてみると、困ったのは水筒そのものよりも、その後始末でした。

仕事から帰って、夕飯を作って、食器を洗って、やっと片づけが終わるかなと思った頃に、シンク横に家族分の水筒がずらっと並ぶ。

しかも本体だけではなく、フタ、飲み口、パッキンがそれぞれ別々に転がっていて、「これは誰の?」「このフタ、どの水筒の?」と確認するところから始まります。

水筒が数本あるだけでキッチンがごちゃつく

たった数本の水筒なのに、キッチンの見た目が一気にごちゃついて見えるんですよね。

水切りカゴにも入りきらないし、作業台の端に置くと翌朝までそのまま。

乾いているのか濡れているのかも微妙で、朝になってから「あれ、まだ水滴が残ってる」と気づいて、布巾で慌てて拭くこともありました。

一番しんどかったのは、家族みんなが使っているのに、管理しているのはほぼ私だったことです。

誰かが悪いというより、置き場所もルールも決まっていないから、結局気づいた人がやるしかない。

そしてその“気づく人”が、だいたい私でした。

水筒専用のボトルスタンドを置いてみた

そんな状態を少しでも変えたくて、まず水筒専用のボトルスタンドを置くことにしました。

選んだのは、家族分のマグボトルをまとめて立てかけられるタイプです。

最初は「水筒のためだけにスタンドを買うのは大げさかな」と思ったのですが、置いてみると想像以上に効果がありました。

それまで作業台のあちこちに寝かせていた水筒が、ひとつの場所にまとまるだけで、キッチンの散らかった感じがかなり減りました。

水筒の口が下を向くので乾きやすく、フタやパッキンも下のトレーに置けるので、「本体はこっち、フタはあっち」という状態がなくなりました。

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家族別のレーンを作った

次にやったのが、家族別のレーンを作ることです。

スタンドの左から順に、私、夫、子どもというふうに場所を決めました。

さらに、小さなラベルを貼って、誰の場所か一目でわかるようにしました。

名前を大きく貼るというより、色や短い文字で「ここが自分の場所」とわかる程度です。

これが、思った以上に家族に伝わりやすかったです。

前は「これ、どこに置けばいい?」と聞かれることが多かったのですが、今は洗ったら自分のレーンに置く、フタも同じ場所に置く、という流れが自然にできるようになりました。

子どもも、自分の場所が決まっていると戻しやすいみたいで、以前より声をかける回数が減りました。

完璧に片づけるより、戻しやすい状態を優先した

もちろん、毎日完璧に回るわけではありません。

疲れている日は水筒がそのまま置かれていることもあります。

でも、場所が決まっているので、乱れても戻しやすいんです。

ごちゃごちゃに見える日でも、「とりあえずそれぞれのレーンに分ける」だけで、片づけのハードルが下がりました。

もうひとつ大きかったのは、夜のゴールを変えたことです。

以前は、洗って、乾かして、完全にしまうところまで終わらせないと気持ち悪いと思っていました。

でも水筒は乾くまで時間がかかるので、そこまでやろうとすると夜の片づけがなかなか終わりません。

夜のゴールを3つに絞った

今は「本体が逆さになっている」「フタとパッキンが本人のレーンにある」「朝使う水筒がわかる」の3つができていればOKにしています。

完全にしまえなくても、朝困らなければ合格。

そう思うようにしたら、夜の片づけでイライラすることがかなり減りました。

朝も少しラクになりました。

以前は、出かける直前に「フタがない」「これまだ乾いてない」とバタつくことがありましたが、今は家族それぞれが自分のレーンを見れば必要なものがそろっています。

私が全部確認しなくても、各自で準備しやすくなったのは本当に助かります。

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水筒の定位置があるだけで家族で回りやすくなった

キッチンが劇的に広くなったわけでも、家事がゼロになったわけでもありません。

でも、水筒があちこちに散らばっている状態から、家族みんながわかる場所にまとまっただけで、毎日の小さなストレスはかなり減りました。

水筒生活は、節約にもなるし、家族の体調管理にも役立つ便利な習慣です。

ただ、家族分になると、洗う人、乾かす人、戻す人の負担が見えにくくなりがちです。

だからこそ、気合いで片づけるよりも、置くだけで流れができる仕組みを作るほうが、自分にも家族にもやさしいと感じました。

同じように、水筒がキッチンを占領していてモヤモヤしている人には、まず「水筒の定位置」を作ってみるのをおすすめしたいです。

きれいに収納することよりも、誰でも迷わず置けること。

夜に完璧に片づけることよりも、朝困らない状態にしておくこと。

そのくらいのゆるさでも、毎日はちゃんとラクになります。

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