冷たすぎる飲み物が苦手になった私が、フタ付き真空断熱タンブラーで水分補給をラクにできた話
若いころは、夏になると冷蔵庫でよく冷えた麦茶や、氷をたっぷり入れたアイスティーを何も考えずに飲んでいました。
むしろ、冷たい飲み物を一気に飲むと「夏らしいな」と感じるくらいでした。
でも50代が近づいてきたころから、少しずつ変化を感じるようになりました。
氷の入った飲み物を飲むと、お腹のあたりがひんやりして落ち着かない。
飲んだ直後はすっきりするのに、そのあと体の内側が冷えるような感じがして、自然と冷たい飲み物を避けるようになりました。
かといって、水分を取らないわけにもいきません。
特に夏場は、家の中にいても喉が渇きますし、掃除や洗濯をしているとじんわり汗をかきます。
頭では「ちゃんと飲まないと」とわかっているのに、冷蔵庫から出したばかりの飲み物を見ると、なんとなく手が伸びない。
そんな日が増えていました。
常温の飲み物を置いておく小さな不安
それなら常温の水や、少しぬるめのお茶を飲めばいいと思ったのですが、これが意外と悩ましいのです。
コップに入れてリビングのテーブルに置いておくと、ほこりが入らないか気になります。
ちょっと席を外したあとに戻ってきて、表面を見て「これ、まだ飲んで大丈夫かな」と思ってしまうこともありました。
ペットボトルをそのまま置く方法も試しました。
でも、リビングのサイドテーブルにペットボトルがあるだけで、なんとなく生活感が出てしまうのが気になりました。
せっかく部屋を片づけても、ラベル付きのボトルが見えると、急に雑然とした印象になります。
小さなことなのですが、毎日目に入るものなので、少しずつ気持ちに引っかかっていました。
フタ付き真空断熱タンブラーなら家の中でも使いやすそう
そんなとき、SNSやネットの記事でフタ付きの真空断熱タンブラーを見かけました。
最初は外出用のものだと思っていたのですが、よく見てみると、家の中で使っている人も多いようでした。
コーヒーを入れる人もいれば、白湯や常温の水を入れている人もいて、「これなら私の悩みに合うかもしれない」と思いました。
私が選んだのは、シンプルな色のサーモス 真空断熱タンブラー JDPです。
あまり派手ではなく、リビングに置いても浮かないものを選びました。
ステンレスの冷たい印象が強すぎるものより、少しやわらかい色味のものにしたので、テーブルに置いても“いかにも水筒”という感じがしませんでした。
フタがあるだけで出しっぱなしの抵抗感が減った
使い始めて最初に感じたのは、コップに出しっぱなしにしない安心感でした。
フタがあるだけで、こんなに気持ちが違うのかと思いました。
ほこりが入りにくいと思えるので、途中で家事をして戻ってきても、またそのまま飲みやすいのです。
たったそれだけのことなのに、飲み物を置いておくことへの抵抗感がかなり減りました。
私は朝、冷蔵庫の麦茶をそのまま入れるのではなく、少しだけ常温に近づけてからタンブラーに入れるようにしています。
冷たすぎないけれど、ぬるくなりすぎてもいないくらいの温度です。
日によっては、白湯を少し冷まして入れることもあります。
真空断熱タイプなので、時間がたっても急に温度が変わる感じが少なく、ゆっくり飲む私にはちょうどよく感じました。
そばに置くだけで水分補給のハードルが下がった
以前は、喉が渇いてからキッチンへ行き、冷蔵庫を開けて、飲み物を出して、コップを用意して……という流れでした。
そのひと手間が面倒で、結局飲まずに済ませてしまうことも多かったです。
でも今は、朝のうちにタンブラーを用意して、リビングの自分の席の横に置いておきます。
テレビを見ながら一口、洗濯物をたたむ前に一口、スマホを置いたタイミングで一口。
水分補給が、わざわざすることではなくなりました。
一度にたくさん飲まなくていいのも、私には合っていました。
冷たい飲み物を一気に飲むと体がびっくりする感じがありましたが、冷たすぎない飲み物を少しずつ飲むと、負担が少ない気がします。
体が冷える不安が減ったことで、「飲まなきゃ」と構える感じもなくなりました。
ペットボトルより見た目が自然で気持ちもラク
見た目の面でも、思った以上に満足しています。
ペットボトルを置いていたころは、部屋の雰囲気が崩れるのが気になっていました。
でもフタ付きタンブラーなら、サイドテーブルに置いてあっても自然です。
来客があるときも、慌てて片づけなくて済みます。
飲み物が入っているというより、お気に入りの道具がそこにあるような感覚です。
洗いやすさは続けやすさに直結する
洗う手間については、最初少し心配していました。
毎日使うものなので、洗いにくいと続かないと思ったからです。
実際に使ってみると、口が広めのものを選んだおかげで、スポンジが入りやすく、思ったより面倒ではありませんでした。
フタの部分は毎回さっと確認して洗うようにしていますが、コップを何度も使うより、私にはむしろ管理しやすいです。
毎日の小さなストレスが減った
このタンブラーを使い始めてから、家の中での水分補給に対する小さなストレスが減りました。
冷たすぎる飲み物を無理して飲まなくていい。
コップのほこりを気にしなくていい。
ペットボトルの見た目にがっかりしなくていい。
どれも大きな悩みではないように見えるかもしれませんが、毎日続くことだからこそ、解消されると暮らしが少し軽くなります。
冷たすぎる飲み物が苦手な人に合いやすい理由
特に良かったのは、「自分の体に合わせていいんだ」と思えたことです。
若いころと同じように冷たいものを飲めなくなったことを、少し寂しく感じていた時期もありました。
でも、今の自分に合う飲み方を見つければいいだけなのだと思うようになりました。
冷たい飲み物が苦手になってきた方や、常温の飲み物を置いておくことに抵抗がある方には、フタ付き真空断熱タンブラーはかなり使いやすいと思います。
特別なことをするわけではありません。
ただ、いつもの水やお茶を、少しきれいに、少し安心して、少し自分に合った温度で飲めるようにするだけです。
それだけで、夏の水分補給が前よりずっとラクになりました。
無理にたくさん飲もうとしなくても、そばに置いて、気づいたときに一口。
今の私には、そのくらいのやさしい習慣がちょうどいいです。


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